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ペーパーコードチェア 座面の編み方

2025/06/21

くらしと家具  HOLM230では 店頭でお客様からご注文を

いただいたペーパーコードチェアの座面を編み込んでいます。

 

ペーパーコードチェアは座面の編み方が大きく2パターンあり

①封筒編み   ②鹿子編み

の2種類で仕上げていきます。

 

①封筒編み

四隅から真ん中に向かって編み込んでいきます。

封筒の裏側に見える編み目に仕上がります。

編み込んでいくうちに左右に三角形が出来上がっていきます

特徴としては、左右に三角形のふくらみが出来上がり座った際にお尻を包み込むような心地と

なります。

 

 

 

 

②鹿子編み

細かく編み上げた際、小鹿の背中の模様に見えることから 鹿子編み

と呼ばれるようになりました。

平織りといった方が伝わりやすいかもしれません。

縦編みをした後に、横編みを加え編み込んでいきます。

フレームに巻き付けながらペーパーコードの柱を作っていく

イメージで縦の編み込みをしていきます。

 

 

縦編みに編み込むように横編みをしていきます。

 

 

特徴としては、平たく座面が編みあがります。

ペーパーコード自体の弾力もあり、硬めに編み上げてもいい心地の仕上がりになっています・

そして、なんといってもこの鹿子編みは、縦のペーパーコードの本数と横のペーパーコードの

本数を変えていくと、様々な座面の編み方違いが出来上がります。

全てHOLM230の店頭で座面を編み上げていますので、ぜひご興味がございましたら

見に来てくださいね。