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思い入れのあるチェア修理

2026/06/27

約30年ほど使い続けてきた椅子

それはもう暮らしの道具という枠を超えてなくてはいけない大切な

モノになります

見た目のダメージさえも愛おしく、部屋にあって当たり前の家族

そんな椅子の修理をご依頼いただきました

お客様からいただいた写真を使わせていただきます

ウィンザーチェアのスポーク部分が1本折れてしまったそうです

 

1本取り換えれば済む

実はそう簡単な話ではなく、組み上げられたスポーク部分はどうやって

ハメ直せばよいのだろうか

簡単に見えるようで、実は椅子の修理はとても難しい作業なんです

全てバラさないと組めないかもしれない

バラした際、他の部分も折れてしまう事だってある

なによりその作業自体をしてしまうと他の部分に影響してしまい

結局組みあがらないことも多々ある

どのくらいの修理費用がかかるかもバラしてみないとわからない

そんな状況です

様々な工場、職人さんに相談していき、岐阜県高山市の椅子職人さんで

やってみます とお返事をいただけたのでお客様の大切な椅子をお願い

しました

折れたスポークを1本再現してもらい、本体の組むための穴を深めに掘り直し

木のしなりを利用して綺麗に1本ハメ直してくれました

 

その技に、おもわず感動してしまいました

その職人さんは、お客様が喜んでくれるといいですね、そのお手伝いが出来たのは嬉しいです

もしまた何かあれば相談してください と言ってくださいました

HOLM230に戻ってきた椅子

1本生地ですのでオイル&ラッカーで塗装します

こんな感じで修理をすることができました

これでまた、この椅子もお客様の下で活躍してくれるはずです

大切な椅子の修理

どこまでできるかは難しいですが、お客様が喜んでいただけるために

様々な仲間が一丸となって修理していく

ただ出来上がった現物だけをお渡しするのではなく、携わった職人一人一人の

想いも伝えていきたい

またその椅子を今まで通り大切に使い続けていってほしい

そんな修理のご依頼、ぜひお待ちしております

出来なかった場合は大変申し訳ございません

出来る限り全力で修理させていただきます